よくあるご質問
Q
従来の暖房器具と比較してランニングコストはどうですか?
A
はい、薪ストーブは「全室暖房」ですので、従来の暖房器具の「1器具1室」よりも比較にならないほどランニングコストは安くなります。
以前、薪ストーブを当店にてご購入された群馬県片品村のお客様ですが、80坪の家を薪ストーブ一台で家全体(1階、2階)を暖めております。「本当によい暖房です!!」とお褒めのお言葉をいただいております。
2室床暖房した場合、ガス、灯油、電気等で月に約3万円程度ですが、薪ストーブは2室だけでなく、家全体を暖め、薪ストーブのある部屋を約22℃とした時、廊下も(地域により異なりますが)15℃~18℃となります。
このため他暖房との比較ができにくいですが、長さ2mで届く薪を自分で切る場合、3t車1台(3.5t載)およそ3万円程度で1シーズン使えます。
ですから、薪の費用を含めなければ、
薪ストーブ 全館暖房 1シーズン およそ3万円程度
他燃料 2室暖房 1ヶ月 およそ3万円程度
1ヶ月の費用で1シーズン暖房が可能です。
また、薪は果樹農家や製材所で無料の薪をもらうことも可能です。
Q
どんな家でも薪ストーブは設置できますか?
A
はい。ほぼ、どんな家でも設置スペースさえあれば、薪ストーブはご利用いただけます。 断熱ストーブスペースキットで洋室・和室・玄関など、どこでも簡単に設置可能です。
ただし、例外がある場合もございますので、まずはお気軽にご相談ください。
Q
薪は簡単に手に入るものなのですか?
A
はい。薪は、お近くのホームセンターやDIYショップなどで手に入ります。 または昔ながらの燃料屋さんや、当店でもご購入いただけます。お気軽にお問い合わせください。
Q
薪はいつ足せばよいのですか?
A
おき火が真っ赤な時は十分に熱を発していますので、まだ足さなくても大丈夫です。おき火が弱くなってきたら足すのが一番良いタイミングです。
薪を足したらダンパーとエアコントロールを開け、しばらくは新鮮な空気を取り込んであげるとよいでしょう。
Q
薪ストーブは火を点けるのは簡単ですか?また火を点ける時間はかかりますか?
A
適切な条件で着火を行えばすぐに着けられます。 乾燥した細めの薪を、適度に積んで、新鮮な空気を取り込んだ状態であればすぐに火が着きます。
Q
部屋はすぐに暖まるのでしょうか?
A
薪ストーブを設置した部屋自体はすぐに暖まります。 ただし家全体を暖めるのには多少の時間がかかります。
Q
寝るときに火を消さないで平気ですか?(火事にならないか心配です。)
A
鉄の箱の中で燃やしていますので火事の心配はありません。 あとは、廻りに燃えやすいものを置かない、ストーブの温度を300℃以下にする、生薪を燃やさないなどの点に気をつけていれば大丈夫です。
Q
薪がなかなか燃えないのですが何故ですか?
A
薪が十分に乾燥していないか、はじめから太い薪をくべていませんか? または煙突が詰まっていませんか?
煙突の詰まりは火事の原因にもなりかねますので十分にご注意ください。
Q
部屋に煙が充満したり、煤などで汚れませんか?
A
はい。煙突を屋根出しにしますとドラフト効果の働きによりすべての煙が煙突から外に出ます。壁だしの場合には注意が必要です。
Q
部屋が暑くなり過ぎるんですが、どうすればよいでしょうか?
A
薪をくべすぎてはいませんでしょうか。またはガスケットの交換をしていますか。
ガスケットが摩耗していると、その隙間から入った空気が過剰燃焼を引き起こします。
定期的なメンテナンスを行ってください。
Q
薪ストーブの設置を含めた費用はお幾らくらいですか?
A
ご購入商品や設置場所、条件によって変わりますが、大体66万円~150万円位です。
Q
メンテナンスは大変ですか?
A
毎日ストーブの温度を300℃以内にしていればガスケットが長く持ちます。 上手に使っていれば、基本的にはガスケットの交換だけです。
Q
薪ストーブを使用すると部屋の空気は乾燥しますか?
A
薪には水分があるので乾燥しません。 実は薪ストーブは肌にやさしい暖房なんです。
空気を暖めているのではなく、遠赤外線で人(体の芯から)や物を暖めます。
Q
小さい子供がいるのですが、危なくないですか?
A
基本的に電気ストーブや石油ストーブなど同様にガードは必要です。 直接触れられないように柵など設けることをおすすめいたします。